理事長からのご挨拶
社会福祉法人ジェイエー長野会は、平成6年4月、JA長野県が創立した社会福祉法人です。
平成7年4月に「特別養護老人ホームうつくしの里」(松本市)を開設し、現在までに特別養護老人ホーム8施設、障害福祉施設4施設など県下6地域事業本部傘下65事業所で、24の福祉サービス・事業を提供させていただいています。
平成6年当時のJA長野県は、それまで組合員を対象に介護リーダーを養成するため介護技術大学講座を開設し、介護ボランティア活動を推進していました。そして、当時の寝たきり老人の社会的問題化や高齢化社会に備え、新たに特別養護老人ホームを建設・運営することにより、老人福祉施策の一端を担い老人福祉に寄与するとともに、保健・医療・福祉の包括的な提供体制を整えること によって、豊かな地域づくりに貢献することをめざして、当社会福祉法人を創立しました。
創立以来、多くの利用者の皆さま、そのご家族のご理解・ご協力、また県下各拠点の地域の皆さま、行政、JA長野県グループのご支援・ご協力をいただいておりますこと、感謝申し上げます。
少子超高齢社会・人口減少社会を迎える今日、介護保険制度が創設され介護の社会化が進む中で複雑・多様化する福祉ニーズ、社会福祉事業にとどまらない新たな社会的ニーズへの対応が社会福祉法人に求められています。
これに対して当社会福祉法人は、JAが創立した社会福祉法人として、協同組合原則にある「他人を思いやる心」を持ち、人の“いのちの大切さ”に向き合いながら、我が事として、ご利用者・その家族の皆さまお一人おひとりに寄り添い、福祉サービスの提供に努めてまいりました。
これからも、地域との連携、さらに行政・JA長野県グループとの連携を拡げ、信頼と協力を得ながら、ともに「誰もが 願う住み慣れた地域で生きがいをもって自分らしく暮らし続けられる地域共生社会」の実現により一層貢献できるよう努めてまいります。
理念
行動目標
私たちは、
一人ひとりの尊厳を守り、
“いのち”の大切さに向き合いながら寄り添い、
係わる全ての人々が、
身体的・精神的・社会的に良好な状態で
その人らしい日常生活が送れるよう、努めます。
そして、地域とのつながりを拡げ、
地域共生社会の実現を目指します。